リフレッシュ

2016.12.03|つぶやき|

先頃、久し振りにお休みの日に遠出をしました。 まずは温泉に一泊。そして別の日には日帰りでウォーキングに参加。 ちょうど紅葉が美しい時で、目にも心にも嬉しいひと時でした。 ウォーキングでは10㎞ほど歩いて、日頃の運動不足を解消できました。(できたつもり…ですかね) 車の運転があまり得意ではなくドライブには腰が重いのですが、どこかへ出掛けるのは好きな方です。 でも忙しくしていると、休日は休養とばかりに、つい家でゴロゴロしてしまいます。 そして、ゴロゴロして何もしなかったことになぜかしら罪悪感のようなものを感じてしまい、体を休めたのだからそれでいいのに、むしろ心は休養にはならないことがよくあります。 今回思い切って出掛けたことで、リフレッシュできたなぁと、久し振りに実感しました。 “日常”から離れてみるって大切なことなんですね。 介護の仕事はリフレッシュを上手にしていくことがとても大事になりますよね。 皆さんのリフレッシュ方法は何ですか? 小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

ついつい自分本位に

2016.11.25|つぶやき|

実務者研修のスクーリングで学ぶ「介護過程」。コンパクトに5日間で勉強します。 本校の介護福祉学科の学生は2年間に渡って介護過程を学び、その集大成として4週間の実習を行います。皆さんの職場でお世話になっているかもしれませんね。実習では担当利用者について、情報収集・分析・介護計画の立案・実施・評価と一連の流れを実際に行い、その方の生活について考えます。 ただ、どうしても学生は何か形として残ることを…と、自分の考えを押し付けたプランになりがちです。その為、実際にプランを行ってみると、「うまくできなかった」などの声が挙がります。実習中に考えたプランは一度学校に持ち帰り、ご本人のニーズに添っているのか、再度考えます。そして、次に繋げます。 学生が2年間で学ぶ介護過程を実務者研修では5日間で学ぶのですから本当に大変なことだと思います。でも、皆さんには現場での経験があります。それを活かしながら考えることで利用者本位のプランになるのではないでしょうか。 和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)

介護技術の上達法は?

2016.11.18|つぶやき|

前期実務者研修のスクーリングも各会場で順調に進み、終盤に向かっています。 実技の演習では、「介護者役の受講生」から『利用者役になりきった受講生』が介護を受けます。 実働に直結する為か受講生の皆さんの学ぶ姿勢は、講義の時より力が入り真剣です。 実技では、これから行う介護の内容を利用者に丁寧に伝えます。 「介護者役の時は、こんなに丁寧な声掛けが必要かと思いましたが、利用者役になると安心感につながるんですね」 一度利用者役を体験すると、自然に丁寧な声掛けが出来るようになります。 安全安心な介護や自立支援の第一歩ですね。 介助が難しいと感じる方がおられたら、一度その方になりきって介助を受けてみて下さい。 きっと今までとは違う何かが発見できると思います。 そしてそれが介護技術の上達につながっていくと思います。 もちろん利用者役になりきるためには、その方をよく観察し、情報の収集が必要ですね! 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

頑張るお母さん

2016.11.11|つぶやき|

本校には、子育てをしながら学ぶ「お母さん学生」が何人もいます。 育児や家事をこなし、 課題やテスト勉強に追われながらも、 お化粧やおしゃれにも抜け目がない。 そんなスーパーお母さんたち。 一体、どうやって時間をやり繰りしているのでしょう… 入学当初は勉強の進め方が分からず、睡眠時間は3時間ほど。 ペースを摘んだ近ごろは、勉強の仕方・時間の使い方が上手くなり、睡眠もとれるようになったそう。 ゴールデンタイムは放課後。 家では集中する時間を確保できない…だからこそ、学校でのこの時間を有効活用しているようです。 彼女たちは、優れた「時間の管理能力」の持ち主ですね。 実務者研修の受講者の皆さんも、仕事や育児・家事、そして国試に向けての勉強にも追われる日々をお過ごしのことと思います。 時間との戦いで大変でしょうが、頑張って夢を叶えてください。 皆さんが資格を取得されますよう、お祈りしております! ここで、ひとり親世帯のお母さん、お父さんに朗報です。 介護福祉士だけでなく、作業療法士・言語聴覚士になりたい!と夢を抱いている方、またはそんなお知り合いがいる方、 学業に専念しやすい公的なサポート制度があるのをご存知ですか? ご興味のある方はどうぞご覧ください。 http://sunvi-college.jp/kyufukin/ 小森淑子(担当:ホームページ)

介護の品格

2016.11.08|つぶやき|

2000年以降、こんな言葉が流行しましたよね。 それは「品格」。 この品格というものは様々な現場で求められているものではないでしょうか?我々医療福祉の世界に携わる者にも同様に求められています。 確かに知識や技術は必要です。しかし、知識だけあれば仕事ができますか?きっと上辺の仕事はできても、プロの仕事はできません。真に「プロ」の仕事をするためには「品格」が必要となります。 では、その品格はどのように育つのでしょう? 実は日常の生活の中に多くの「先生」がいるのです。例えば、「四季」という先生。この大先生は物事の移り行く様を教えてくれます。「もののあわれは秋こそまされ」など、美しさも教えてくれます。そのような先生から教えをいただき、きっと身につくものが「品格」なのでしょう。 皆さんもアンテナを十分に張り、品格を身に付け、介護の現場で輝いていただきたいと思っています。 廣瀬 武(担当:ホームページ)

○○の法則

2016.10.28|つぶやき|

介護福祉士の国家試験を受験されるみなさんにお伝えしておきたいことがあります。 それは「遅れの法則」です。 勉強の量に比例して成績も伸びると勉強が楽しくなってくるのですが、実際はそう上手くはいかない方が多いのです。頑張っているのにもかかわらず結果がついてこないと、自信も無くなりますし徐々にモチベーションも下がってきますよね。 でも、心配しなくても大丈夫です! 勉強量が一定のラインを超えたある時点(ティッピングポイントと言います)で、量が質に変わり、成績は急上昇し始めます。結果は遅れてついてくるのです。 このテイッピングポイントの直前が、勉強をしていて一番しんどい時期とよく言われます。思うように成績が伸びなくて悩まれる時もあるかもしれませんが、努力した分は必ず成果が出ますので、自分を信じて勉強に取り組んで下さいね。国試まで残り3か月。応援しています! 本校も「介護福祉士受験対策講座」の真っ最中です。 私が担当している領域「人間と社会」は既に高山、池田コース共に講義を終えましたが、受講生のみなさんは真剣そのものでした!この勢いで1月末の国試まで駆け抜けてほしいです。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

医療的ケアの国家試験対策

2016.10.21|つぶやき|

先日からいよいよサンビレッジ国際医療福祉専門学校2年生の医療的ケアの演習が始まりました。モデルの人形を使い、模擬的な痰を実際の吸引器で吸引したり、模擬的な栄養剤をカテーテルに流したりするものです。人形が対象とはいえ学生は緊張し、実際の利用者さんのように丁寧に行っていました。 当校のほか、実務者研修のスクーリング、県立高校福祉科の授業でも医療的ケアの講師をさせていただいていますが、受講のみなさんそれぞれ特徴があり、毎回驚き感心させられます。 現場経験のある方は人形への言葉がけや姿勢の直し方が丁寧で優しく、学生の方は手順とその評価の視点までしっかり暗記し、実施の際にはすべて口頭で言ってくれます。本当に素晴らしいです。 そんな皆さんが演習の際に必ず国家試験について質問されます。 「今度から国家試験に医療的ケアが入ってきますけど、どうやって勉強したらいいですか?」 出題内容については明確ではありませんが、この演習内容が重要になるのは間違いありません。手順、講師が伝えた注意事項、ポイント等の復習は必ずしましょう。救急時の対応の勉強も忘れないでくださいね。 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

合格に向けて…

2016.10.14|つぶやき|

介護福祉士国家試験を1月に控えた皆さんは、いよいよ受験が現実味を帯びてきたところでしょうか? 働きながらの勉強は本当に大変ですね。 私も○十年前の受験の際は時間を作るのに一苦労でした。 そこで当時電車通勤だった私は、往復で30分、この時間は必ず勉強する!と決めて、実行しました。この30分も「塵も積もれば山となる」で、数か月積み重ねればそれなりの時間となりますよね。 短い時間でも繰り返すことで“勉強する頭”を一から準備しなくても済むような(変な表現ですが)、今から思えばそんな感じもありました。 本校では、毎年『介護福祉士受験対策講座』を開講しています。 高山コースは2日目を終えたところですが、皆さん真剣そのもの!1日かけて科目のポイントを押さえていくのですが、同じ志を持つ人と席を同じくして勉強するとモチベーションも上がるようです。 池田コースは再来週初日を迎えます。あと5人程度枠があります。18日までなら受付できますので、日程が合う方は是非お申し込みください!(詳しくは各種研修案内をご覧ください。夜間コースは中止となりました。) ちなみに私の結果は、無事に一発合格でした。(決して自慢ではありません。あしからず…) 小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

一緒に覚えて!

2016.10.12|つぶやき|

A「今、どの辺りを教えてますか?」 B「○○ですね」 A「今日から、こちらもその項目に入っていきますよ」 Aは私。介護分野の教員です。Bは医療分野の教員です。 何気ない会話ですが、両分野をなるべく同じペースで進めていけるように連携している専門学校での一コマです。 医療分野では、身体や心の仕組み、病気の原因や症状、様々な障害などを学びます。なかなか“ことば”が覚えられず、苦手意識を持っている方も多いかと思います。 介護分野では、ケアを行うときに観察することや確認することは何か、どのようにケアを行うと安全で利用者にも介護者にも負担がかからないかなどを学び、技術を身につけます。自分の毎日の生活を思い浮かべながら考えることができるため、イメージがしやすいですね。 そこで、イメージしやすい介護分野と苦手な医療分野を連動させて覚えていくと、より理解ができるのではないでしょうか。 例えば、食事の介護について勉強するときに、食事摂取の身体の仕組みや誤嚥しにくい姿勢について、脱水はなぜ起きるのか、糖尿病は食事制限もしたりするが、そもそもどんな病気かetc、医療の知識もつなげてみましょう。 国家試験の勉強をしている皆さん、「生活支援技術」と「こころとからだのしくみ」や「障害の理解」、ぜひ連動して覚えてみてください。 和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)

実務者研修in滋賀県! 彦根6月コースのスクーリング、快調です!!

2016.10.11|つぶやき|

滋賀県の皆さん、初めまして。 今年度から彦根市で実務者研修を開催することになり、スクーリング1日目が9月29日に、2日目が10月6日に行われたところです。 会場はひこね市文化プラザです。 それに先駆け、同会場で9月23日に和田行男氏による特別講演会「利用者本意と利用者本位~さてどう織り合いますか」が開催されました。 そのお話からこんなことを思いました。 利用者本意は、本人の思いを尊重することであり、本人の思いに添った支援をすることです。 しかし、本人の思いに添うことが出来ない時もあります。 利用者本位は、本人の思いが本人にとって良くない場合や、どうしても思いに添えない場合、知識や技術を駆使し本意に近づけることです。利用者本位は介護福祉士の専門職としての力量が問われるのです。 「介護過程Ⅲ」のスクーリングでは、利用者本位の個別援助計画を作成するためのアセスメントに必要な知識や技術を学びます。 講演会に参加された方も、実務者研修の受講生の方も「利用者本位」について熱心に学んでおられました。 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

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