実務者研修in滋賀県! 彦根6月コースのスクーリング、快調です!!

2016.10.11|つぶやき|

滋賀県の皆さん、初めまして。 今年度から彦根市で実務者研修を開催することになり、スクーリング1日目が9月29日に、2日目が10月6日に行われたところです。 会場はひこね市文化プラザです。 それに先駆け、同会場で9月23日に和田行男氏による特別講演会「利用者本意と利用者本位~さてどう織り合いますか」が開催されました。 そのお話からこんなことを思いました。 利用者本意は、本人の思いを尊重することであり、本人の思いに添った支援をすることです。 しかし、本人の思いに添うことが出来ない時もあります。 利用者本位は、本人の思いが本人にとって良くない場合や、どうしても思いに添えない場合、知識や技術を駆使し本意に近づけることです。利用者本位は介護福祉士の専門職としての力量が問われるのです。 「介護過程Ⅲ」のスクーリングでは、利用者本位の個別援助計画を作成するためのアセスメントに必要な知識や技術を学びます。 講演会に参加された方も、実務者研修の受講生の方も「利用者本位」について熱心に学んでおられました。 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

学びの秋

2016.09.23|つぶやき|

暑かった夏から、実りの秋へ季節は移り変わりました。 「実り」と言えば、梨、栗、秋刀魚、さつま芋などなど… 秋の味覚を堪能し、ぽっこりお腹に悩む今日この頃です。 受講生の皆さまは、どんな秋をお過しですか? さて近頃、サンビレッジ国際医療福祉専門学校の介護実習室は大賑わい! 介護福祉学科の学生が介護技術の実技テストに向け、朝から放課後まで練習に励んでいます。 凛々しい顔つき ハキハキした声かけ 優しい眼差し 練習とはいえ、張り詰めた空気が漂っています。 実務者研修のスクーリングの光景も同じですね。 何度も繰り返すことで、介護技術は磨かれていきます。 けれど、ただの繰り返しではないですね。 きっと考えながら、より質の高いものを求めながら、繰り返し、繰り返し… 安心安全な介護が提供できるように… 介護福祉士を志す皆さまの努力が実を結び、実り多き学びの秋になりますように。 小森淑子(担当:ホームページ)

目指せ!介護道!

2016.09.21|つぶやき|

皆さんは「道」が好きですか? 「道」と言っても、そこら辺のアスファルト道路ではありません。 「学びの道」のことであり、「学び」に対する日本人の美意識と言ってもいいかもしれません。 これは日本に古来よりある考え方です。「もう十分だ!完璧だ!」と思ってしまっては、学びが止まってしまいます。生涯にわたり精進し、学び続けることが大切なのだと生まれた言葉だそうです。 「華道」「茶道」「武道」「柔道」「剣道」「弓道」などなど。学びにはゴールがないために日々学び、感じ続ける必要があるのです。 介護にも同じことが言えるのではないか、そんな気がします。介護の基礎を学べば、すべての人に同じ介護が出来るわけではありません。そして対象者が10人いれば一人一人に合った10通りの介護方法が求められます。今後、本当に必要とされる介護福祉士とは、このような「考え続ける姿勢がある介護福祉士」ではないでしょうか。 サンビレッジの実務者研修では、きっと「介護道」を学べます。目指せ!介護道! 廣瀬 武(担当:ホームページ)

知識、技術、そして…

2016.09.09|つぶやき|

9月9日、今日は何の日でしょう? 来年1月末に介護福祉士国家試験の受験を予定されている方はピンときたのではないですか。 今日は受験申込み締切日です。 申込みを終え「そろそろ本格的に勉強を始めなければ!」と感じておられるのではないでしょうか? 「国試対策セミナー(受験対策講座)」担当の私も、ここ数日は昨年度の国試問題を分析しつつ「どこに重点をおけばより点数が取れるだろう?」とセミナーの準備を進めています。 今更言うまでもないことですが、国試に合格するためにはかなりの知識(技術面を含む)を身に付けなければなりません。でも、「知識や技術があれば介護福祉士として質の高いケアが提供できるのだろうか?」なんてことも以前はよく考えていました。 もう何年も前になりますが、『プロフェッショナル 仕事の流儀』というテレビ番組で「認知症のある方への支援のプロ」として和田行男さんの実践が取り上げられているのを観てハッとさせられたことがあります。プロの対人援助職として知識や技術を活用する前提として欠かすことのできないものがあるのだと…。 そんな和田行男さんの特別講演会を彦根市で9月23日に開催することになりました。本校では今年度より滋賀県彦根市でも介護福祉士実務者研修を開講していますが、講演会は初企画です。詳しくは当ホームページの「各種研修案内」をご覧下さい。みなさまのご参加をお待ちしております。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

努力は裏切らない

2016.08.19|つぶやき|

睡眠不足になっていませんか? そうです。4年に1度のオリンピック。 日本のメダルラッシュに毎日興奮し、寝不足気味の毎日。 メダルが取れなくても、何かに必死に取り組む姿は、応援している私たちに感動を与えてくれますね! 日本中がリオオリンピックに盛り上がっている中、小さなこの学校でも必死に勉強に取り組む姿があります。 1年生は9月の試験に合格するために。 2年生は少し早いですが卒業試験に合格し、介護福祉士として社会で活躍するために。 今、自分たちがやるべきこと、その一つが夏休みの課題です。 専門学校でも宿題はあるのです。 家ではもちろん、学校に来て問題を解いたり、ノートをまとめたりしています。 夏休みだから遊びたいはず…とも思いますが、コツコツと取り組んでいます。 努力は絶対に裏切らない。 今回のメダリスト達が毎日の努力を積み重ねたからこそ栄光が得られたように、学生にもきっと明るい未来があると信じています。 受講生の皆さんもお仕事にご家庭に多忙なこととは思いますが、コツコツと取り組んで栄光を得られますように! 和久井 愛(担当:介護過程Ⅲ)

一歩ずつ確実に!

2016.08.18|つぶやき|

目の前にやらなくてはいけないことが山積みになると、やる気を失い後回しにしたくなります。 つい先日の私もそんな気分でした。 もちろんわかっています。後回しにしても自分がやらなくてはいけないことは減らないって…。 そんな時いつも「一歩ずつ!」と自分に声をかけ、一つ一つ片づけていきます。 小さな「やった!」「出来た!」が積み重なり、落ち込んでいた自分がいつの間にか元気になっていました。 第29回介護福祉士国家試験受験申込が始まり、実務者研修受講生の方から 「どんな勉強をすればいいですか?」「何から始めればいいですか?」 等の電話が入ります。 そんな皆さん、本校では「介護福祉士受験対策講座」を今年も開催します。 昼間のコースは高山、池田ともに3日間、今年は池田で夜間のコースも設定しましたので、ご活用ください。 国家試験を受験される皆さん、あせらず毎日「一歩ずつ確実に!」 追伸 受験申込の手引きを取り寄せて初めて実務者研修を受講しなくてはいけないことに気づいた方から、受講の問い合わせが入ります。 本校では、実務者研修を年間を通して様々な場所で開催しているのですが、3月~7月開講のコースに集中し、満員になる傾向があります。 第30回(平成30年1月)の受験をお考えの方は、来年3月~7月開講のコースまでお待ちになるのではなく、ゆとりを持って今年9月以降開講のコースを申し込まれてはいかがですか? 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

知ると知らないは大違い

2016.08.05|つぶやき|

先日、友人に誘われ美術館で日本絵画を鑑賞しました。 「幻想的で好き」というレベルで楽しんでいた私。そこへ学芸員の方が来られ、作者の生い立ち・時代背景等を教えて下さいました。せっかくなので、その知識をもって、もう一度作品を見直すことに…。 するとビックリ!先程とは見方も見え方も違うのです。 作者の心情を想像したり、歴史や文化を感じたり(なんとなくですが…)、 「鑑賞する」から「作品を深く味わいながら、鑑賞を楽しむ」に進化したことを実感しました。 「美術館は敷居が高い」イメージを持っていましたが、少しの知識を得ることで興味深く、そして楽しく鑑賞できると学び、苦手意識が払拭されました。 これは、介護にも通じるものがあるように思います。 ご利用者様を苦手と思うと、壁を作ってしまいがち。でも、ご利用者様を少しずつ知ることで想像が膨らみ、より深く知ることで心に寄り添ったケアにつながるのでは…と。 絵画鑑賞を通して「知る」は大事だと感じる1日でした。 小森淑子(担当:ホームページ)

伝わるアリガトウ!

2016.07.29|つぶやき|

皆さん、こんにちは。ホームページ担当の廣瀬です。 実はわたくし、サンビレッジ国際医療福祉専門学校で作業療法学科の教員をしています。その中で、人に思いや知識を伝えることって本当に難しいことだなと日々感じています。 こんなことってありませんか?奥さんに日頃から感謝の思いを伝えているのに、当の本人からは「伝えてもらったことなんてない」と言われ、ショックを受けた…。 これが悲しい現実か…と共感して頂けたあなた、朗報です。今日、学生から大切なことを学ばせて頂きました。 学生に白衣を貸したところ、教員室に返却に来てくれました。その白衣はしっかりと畳まれ、「ありがとうございました」という言葉と共に返却されました。綺麗に畳まれた白衣。言葉を超える感謝の思いが伝わってきたのです。 「本当に気持ちを伝えたい時、言葉だけではなく自らの行動や姿勢で示す」 なかなか出来そうで出来ないことです。きっと介護現場でも同じことが言えるのではないでしょうか? 「おむつを交換させて頂いてありがとうございます」 「トイレ介助をさせて頂いてありがとうございます」 ぜひ皆さんの介護現場にも本当に伝わる「ありがとう」を♪ 廣瀬 武(担当:ホームページ)

「仕事は楽しいですか?」

2016.07.22|つぶやき|

「みなさん、『仕事がつまらなくなる人』と『楽しくなる人』の違いは何だと思いますか?」 スキルアップセミナー「介護の仕事が楽しくなるためのメンタルヘルス塾」の冒頭、講師の則武謙太郎さんが受講者に向けて問い掛けました。 会場内は一瞬にして「う~ん…」という空気が充満し、私も「何となくわかる気がするけど、言葉にして表現したことはあまりないなぁ」という感じでした。 答えの一つとして「させられている」か、「主体性をもって行っている」かの違いだと伝えられると、みなさん「確かに!」って感じでスッキリした様子。 その他にも人間関係を良好にする方法など、私たちが幸せに暮らしていくためにとても大切なのに普段立ち止まって考えたことがないようなことを一つひとつ丁寧に教えてもらいました。ポイントは、出来事や環境に対する捉え方、考え方の「クセ」にありました。 多治見で行われているこのセミナー、連続講座(全3回)ですが2回目からの参加もOKです。詳しくは、当ホームページの「各種研修案内」のコーナーにてご覧下さい。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

初めての実習

2016.07.20|つぶやき|

サンビレッジ国際医療福祉専門学校介護福祉学科の1年生が、7/18より介護実習に行っています。 1年生にとっては初めての実習です。コミュニケーションが中心の実習となりますが、不安と緊張でいっぱいのことでしょう。 利用者さんと触れ合う時、自分が不安感や緊張感を抱いていると相手にも伝わってしまい、コミュニケーションがうまくいかなくなることがあります。コミュニケーションがうまくいかないまま援助をさせていただこうとすると、時には拒否という結果になることがあります。皆さんもそんな経験がありませんか?人と人は目には見えない何かでつながっているものですね。 ですから私は学生を実習に送り出すときには「肩の力を抜いて。まずは自分が実習を楽しんでね」と伝えています。 このブログを書いている間、学生たちは戸惑いながらも奮闘していることと思います。実習明け、少し成長した(はずの?)学生たちに会えることが楽しみです。 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

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