A「今、どの辺りを教えてますか?」
B「○○ですね」
A「今日から、こちらもその項目に入っていきますよ」

Aは私。介護分野の教員です。Bは医療分野の教員です。
何気ない会話ですが、両分野をなるべく同じペースで進めていけるように連携している専門学校での一コマです。

医療分野では、身体や心の仕組み、病気の原因や症状、様々な障害などを学びます。なかなか“ことば”が覚えられず、苦手意識を持っている方も多いかと思います。
介護分野では、ケアを行うときに観察することや確認することは何か、どのようにケアを行うと安全で利用者にも介護者にも負担がかからないかなどを学び、技術を身につけます。自分の毎日の生活を思い浮かべながら考えることができるため、イメージがしやすいですね。
そこで、イメージしやすい介護分野と苦手な医療分野を連動させて覚えていくと、より理解ができるのではないでしょうか。
例えば、食事の介護について勉強するときに、食事摂取の身体の仕組みや誤嚥しにくい姿勢について、脱水はなぜ起きるのか、糖尿病は食事制限もしたりするが、そもそもどんな病気かetc、医療の知識もつなげてみましょう。
国家試験の勉強をしている皆さん、「生活支援技術」と「こころとからだのしくみ」や「障害の理解」、ぜひ連動して覚えてみてください。

和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)