About スタッフサンビレッジ

この作成者は詳細を入力していません
So far スタッフサンビレッジ has created 135 blog entries.

嬉しいお便り!

2016.04.22|つぶやき|

『国家試験合格しました!』 4月に入って、実務者研修や介護技術講習会の修了者さんからの介護福祉士国家試験合格の知らせが届いています。 学校の講師室ではそのたびに拍手、拍手・・・・ そんな中、届いたお便りに、合格の知らせと共に 「今後も利用者様の立場に立って行動するように心がけ、あなたが居てくれて良かったといっていただける職員になれるよう努力します。」 そんな言葉が添えられていました。 先日も実務者研修の面接授業の後 「言葉のかけ方を変えたら、利用者さんの表情が良くなって嬉しかった。」 「介護の仕事が楽しくなりました。」 「利用者さんの移動が楽にできました。」 ・・・・嬉しそうに話す受講生さんの笑顔が素敵でした。 国家試験を受けるための研修で終わらせないで、学んだことを介護の現場で生かしてほしい。 そんな思いで講義をしている講師にとって、とても嬉しい便りでした。 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

八重桜

2016.04.15|つぶやき|

幾重にも重なった淡いピンクの花びら。 サンビ校南館の前に続く八重桜の並木。 今年も見ごろを迎えました。 ふわっと優しく華やかに咲き、思わずうっとり。 心が和みます。 八重桜の花言葉を調べてみると… 「豊かな教養」 「善良な教育」 「しとやか」 見た目の美しさだけでなく、内面の美しさも兼ね備えている。 だからあんなに優美なのですね。 受講生の皆さんは、今、サンビ校で知識や技術、豊かな感性を幾重にも重ねています。 いつか八重桜のように、素敵な介護福祉士として咲き誇っていただけることを切に願っています。 小森淑子(担当:ホームページ)

見えないところに光る意匠~京都の庭師から学ぶこと~

2016.04.08|つぶやき|

3月末に慈照寺(銀閣寺)の庭園に行ってきました。そこで、苔の合間に落ちた葉を丁寧に拾い集める庭師さんとふとしたことで話す機会を得ました。 慈照寺の庭には60種類以上の苔が生えており、さすがの庭師さんでもすべての種類を認識することができないそうです。そんな数多くの苔を上手に育てるための秘訣は… なんと地下60cmまで掘り、そこに炭を敷き詰め、水はけを良くしてあげることが大切だと言われました。苔は青々と生えていますが、それを支えているのは地下60cmの見えない工夫なのですね。 これは介護福祉士のスキルと同じことなのでは?と思います。表面的には何気なく行われている介護、しかし、そのバックグラウンドには大きな意匠が込められている、職人技のような感じでしょうか。 サンビレッジの実務者研修やスキルアップセミナーなどの各種研修では、きっと見えないところの「意匠」「スキル」まで磨くことができると思います。みなさん、「意匠」ある介護福祉士になっていただけることを期待しています。 廣瀬 武(担当:ホームページ)

「勉強してますか?」

2016.04.01|つぶやき|

介護福祉士国家試験に合格されたみなさん、本当におめでとうございます! とても嬉しいことに、本校にも介護技術講習会や実務者研修の修了生の方々から「合格しました!」という報告がたくさん届いています。 でも、大切なのはこれからです!よく学生にも言うのですが、資格取得はゴールではなくスタートなのです。 みなさんは、介護に関する知識や技術について日頃から勉強していますか? 専門分野の勉強をすることで、介護現場で積み重ねてきた経験が体系化・理論化されます。そして、「なぜ、そうするのか?」という根拠がより明確になります。そこまでできるようになると、同僚や後輩にアドバイスを送る際も相手の成長につながる伝え方ができるようになって、職場全体のレベルアップにも貢献できるように…。そこに国家資格を持つ者としての本当の役割があるのではないでしょうか。 サンビ校では、今年度も県内各地で「介護職員スキルアップセミナー」を開催していきます。先日行われた和田行男氏の講演の様子はこんな感じでした。 近日中にセミナーの予定を「各種研修案内」のコーナーでお知らせしますので、みなさんのスキルアップにぜひご活用ください。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

目標は一つ。介護福祉士になる!

2016.03.25|つぶやき|

この3月、大垣市と瑞穂市で医療的ケアのスクーリングを担当しました。 今回の受講生さんは20~60代。 休憩時間など、職歴、受講目的、家庭の事情…様々なお話をしてくださいます。 初任者の資格から更にステップアップしたい、一人で子どもを育てているため生活を安定させたい、第2の人生として介護福祉士になって社会に恩返ししたいなど。本当に頭が下がります。 特に印象的だったのは60代の男性。親さんの介護を機に研修に挑戦された方です。 試験直前、今日でやめようと思っていると話されました。その親さんが最近入院したためやる気が萎えてしまったと。 なんとかやり遂げていただけたら… そう願っていると、やはり試験を受けると決意され、そして見事合格。 会得した技術はまず親さんの介護で発揮されるでしょう。 様々な方が受講されますが、それぞれ事情をお持ちで、少し目的も違うようです。でも、みなさん目標は同じです。 「介護福祉士になる!」 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

巣立ち

2016.03.18|つぶやき|

“卒業”という言葉の響きには、独特の清々しさや寂しさ、ホッとした気持ちや誇らしい気持ちが感じられます。 卒業生のみならず、送り出す側にもそんな気持ちが湧いてきます。 先週の「つぶやき」にもあったように、3月11日にサンビレッジ国際医療福祉専門学校の卒業式が行われました。 皆さんとても素敵な晴れ晴れとした笑顔で学び舎を巣立っていきました。 本校は、系列の高齢者施設へ出向いての授業も多くあるので、毎年式に合わせて、“恩師”であるご利用者の皆さんからのお祝いと激励のメッセージが寄せられます。さらに代表者の方がご列席下さり、直接お祝いして下さいます。 また、式の後には卒業記念パーティーが行われます。在校生が中心になり、企画、会場や手作り料理の準備、進行を行います。今年も趣向を凝らした各科卒業生、教職員、在校生の出し物など、大いに笑い、感動しました。 式典からパーティーまで、本当に温かい、アットホームな、素晴らしい1日を過ごさせてもらいました。 卒業は新しい次の道の始まりですね。 サンビ校での学びを胸に、皆さんそれぞれの道で活躍されることを願っています。 小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

新たな一歩、そして涙

2016.03.11|つぶやき|

本日10時30分より、サンビレッジ国際医療福祉専門学校の卒業式が執り行われます。 介護福祉学科は2年間、作業療法学科・言語聴覚学科は3年間学び、ここ池田町を巣立っていきます。 少し昨日に戻りお話を… 昨日、在校生が卒業生の為に、卒業記念パーティーの準備をし、リハーサルを行いました。 始めは段取りよくいかず、時間だけが過ぎていました。本当にこのまま本番を迎えられるのか!?と心配もしました。 でも、その後再度流れを確認するとその心配も吹き飛び、3学科の在校生が力を合わせながら、準備を完了してくれました。本当に早かったです。 そして、在校生の出し物に教員も少し出番があるとのことで、初めてリハーサルに参加しました。 音楽から始まりダンスあり、笑いありで、卒業生がいないのにすでに一体感がありました。 その姿を見ただけで感動し「今、もう泣きそう!」こんな声があがるくらいでした。今は詳しく話せませんが、これから楽しみです。きっと卒業生の涙が見られるのかな。 学校にいる間から、他職種と協力して行事を作り上げます。その力は現場でも活かされます。 卒業生のみなさん、卒業おめでとうございます。 和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)

言葉は通じなくても!

2016.03.04|つぶやき|

モーニングケアの時間、ひどく暴れて職員のケアに抵抗している利用者さんがいました。 私は、その利用者さんの朝食介助に入ることになりました。 不機嫌な彼女は、外国人の私の食事介助に、真一文字に口を閉じています。 片言の英語で、彼女に声をかけたその時、彼女は私の手をつかみ親指の爪を立てました。 私の脳裏に、朝の光景が浮かびました。彼女には怒る理由がある…。 『今朝のことで腹が立っているんですね。辛かったんですね』 英語の話せない私は心の中で思い、彼女の背中や大腿部を優しく撫でることしかできませんでした。 すると、彼女は私の顔を眺めながら、立てていた爪を外し、外国人の私の介助する朝食を全部食べて下さいました。 言葉は通じなくても思いは通じると確信した瞬間でした。 昼食の様子はというと、職員が食事介助していましたが、食べられませんでした。 海外研修で、認知症のある方のフロアーでの体験です。 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

Go to Top