介護福祉士国家試験の申し込みが始まり、又今年も!

2017.06.26|つぶやき|

第30回(平成30年1月受験)介護福祉士国家試験 受験申し込み手続きの要項が発表されました。 そして、又今年も「今から受講できますか」と実務者研修の申し込みの電話が入ります。『受験の手引き』を取り寄せて初めて“実務者研修を修了しないと受験資格がない”のだと気づかれた方からの電話です。 本校では、今度の受験に間に合うコースはすでに申込期限が過ぎていて、残念ながら今からはお受けできません。 実務者研修は12月31日までに修了していないと翌1月の受験はできず、さらに在籍期間が6ヶ月となっているのです。つまり7月1日開講のコースがそれに間に合う最終のコースであり、その申し込みは5月末まででした。 今度の受験に間に合わない方、もともと第31回(平成31年1月受験)の受験予定の方、1年先だからと思わないで、今年8月~来年2月の開講コースで受講されることをお勧めします。その理由は、6月・7月の開講コースは面接授業が11月・12月まであるため、面接授業の課題や評価と受験勉強との両立が大変だとの受講生さんの声を毎年聞くからです。 受験勉強がしやすい8月~2月のコース。まだ知らない方も多いです。ねらい目ですよ!お早めに!! 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

仕事は見て盗め!

2017.06.22|つぶやき|

「仕事は見て盗め!」という仕事場の先輩。最近ではめっぽう減ったと感じています。時代錯誤ではありますが、私個人的には好きな指導方法なんです。この方法で指導されるのが好きという意味ですよ。「見て盗む」という言葉の裏側には、いったいどんな理論的な活動があるのでしょう? 介護の現場で考えてみましょう。先輩の仕事ぶりを「見て」、なぜあの先輩が介助をすると、うまくいくのだろう??と「推測」します。そしてその次に推測に基づいて自ら「実践」「行動」しますよね。 この一連の流れは、一言でいうと「試行錯誤」に集約されると思います。試行錯誤をすることで仕事を早く覚える。だから私は「仕事は見て盗め!」という言葉があると考えています。自分で観察し、推測し実践する。どんな仕事でも大切なんですね。 廣瀬 武(担当:ホームページ)

セミナー リニューアル

2017.06.16|つぶやき|

いつも「介護職員スキルアップセミナー」にご参加いただきありがとうございます。また、貴重なご意見や感想をお寄せいただき、ありがとうございます。   さて、皆様のご要望にお応えし、今年度はセミナーを少し見直し、スキルや経験などに合わせた内容を提供していくことになりました。新たな講座も開設しています。   ★「介護職員スキルアップセミナー」 今年度は介護福祉士の資格を取得していない方を対象とします。ご経験を重ねる中で「今さら聞けない…」「基本がわからない」など、業務でお困りの方に日頃の疑問を解消していただける内容となっています。   ★「新人職員対象講座」new! この講座は、現場経験2年以内の方が対象です。特に、資格をお持ちでなく「基本を学んでみたい」という方や、初任者研修や訪問介護員等の資格をお持ちの方で「更に深く学びたい」という方にお勧めします。   ★「ステップアップ講座」new! 介護資格の有無や経験に関わらず、すべての介護職員の方が対象です。介護の仕事を長く、そして新しい刺激を受けながら続けていただきたいという思いからテーマを設定しています。   どうぞこの機会にご参加いただけますようお待ちしています。 小森淑子(担当:ホームページ)  

「介護過程」って何!?

2017.06.02|つぶやき|

実務者研修のスクーリングで計5日間に亘り学ぶ「介護過程」。介護現場で働くみなさんにとって「介護過程」という言葉そのものは、あまり聞きなれない、実際の仕事の中で使うことのない言葉かもしれません。 でも、プロとして介護の仕事をしていく上で、この「介護過程」を理解していることがとても大切なのです。実は、アセスメント、すなわち利用者の情報収集・分析から始まり、個別サービス計画の作成・実施、評価、この一連のプロセスのことを「介護過程」と呼んでいます。もうお気づきだと思いますが、これはみなさんが普段現場で行っている介護の仕事そのものですよね。このプロセスをしっかりと理解し、経験や勘や「何となく…」ではなく「なぜ、そうするのか?」という根拠を明確にしてケアを提供することがプロの介護なのです。 先日終了したコースの受講生アンケートにも、「ハイレベルな知識を身につけることができた」と記入されていた方が何人かいらっしゃいました。これから受講される方もスクーリングを楽しみにしていて下さいね。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

おばあちゃんの健康寿命

2017.05.26|つぶやき|

私の祖母は現在94歳。マイペースで朗らかなひとです。お嫁さんが作ってくれた食事をおいしくいただき、時々自分でも作ります。隅から隅まで新聞を読むのが日課で、庭の草取り、家事を手伝う事もあります。腰痛はあるものの、いたって健康です。 みなさんは、健康寿命という言葉を聞いたことがおありですか?平均寿命から病気や寝たきりの期間を引いた、健康を維持した期間のことをいいます(2000年WHO発表)。この健康寿命が長いほど良いとされ、日本の平均は75歳ほどだそうです。つまり祖母の健康寿命は継続中で、ありがたいことに我が国の平均を大幅に超えています。孫としては嬉しい限りです。 生活習慣を見直し体に良いことを取り入れて病気を予防する。ストレス解消の楽しみを作ってこころ穏やかに過ごす。寿命は自分で決められませんが、そんなセルフマネジメントによって健康でいられれば健康寿命は延ばすことができるかもしれませんね。おばあちゃん、私も健康寿命90歳超え目指すよ! 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

考えるな、感じろ!

2017.05.19|つぶやき|

「考えるな、感じろ!」 時々目にする、耳にする言葉です。 頭で理解する前に、身をもって感じることでより直接的にクリアに自分に取り込める…というような意味合いでしょうか。   本校では、池田高校で福祉やリハビリについての授業をさせて頂く機会があります。 先日第1回目の担当ということで、まずは障害をもつことを体感してもらうことにしました。アイマスクをして視覚障害の体験です。最初は何の助けもないため足がすくんで前に出ないところから、白杖を使ってみて、そしてガイドをしてもらって、と体験を変えていくと、少しずつですが安心して歩けるようになっていったようでした。   見えないことへの恐怖。道具や人の助けがあれば恐怖や危険を軽減できること。もしも本当に見えなくなったらどうだろうか。 色々な感想を出してくれました。   自分の体と心で感じることで、「相手の立場に立ってみる」という福祉のマインドを少しでもわかってもらえたら…と願います。   小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

基本の「き」

2017.04.28|つぶやき|

「やっぱり基本は大事ですね」 介護過程Ⅲスクーリング後の受講者さんの一言です。 この日は介護技術の基本を押さえるような授業でした。介護現場で3年の実務経験のある方が、基本を学び直したことで、現場で行っている介護の意味を理解することができたと話して下さったのです。 現場では、一人ひとり異なる利用者さんに対し、その方に応じた対応をすると思います。そうすることで利用者さんの生活はより良いものになります。これはすでに“応用”ですね。 本来は基本の上に応用がなくてはならないのですが、いきなり応用から経験してしまうと、「なぜ」と考えることが十分ではないように思います。少し立ち止まって基本を学んでみると、その介助をする理由がわかり、より介護が楽しいと思えるのではないでしょうか。 本校介護福祉学科の学生も、4月から基本の「き」を学び始めています。介護について右も左もわからない学生ですが、少しずつ介護の基本を学び、深めて欲しいですね。   和久井 愛(担当:介護過程Ⅲ)

平成30年1月国家試験受験予定の方!!実務者研修はお済みですか?

2017.04.14|つぶやき|

来年(平成30年1月)に介護福祉士国家試験受験予定の方、まだ先のことだと思っていませんか? 実務者研修が修了していないと、国家試験の受験が出来ないことはご存知ですよね。 その実務者研修には一定の受講期間が定められていますので、来年の試験を受けようと思っている方はもう受講の申し込みをしないと間にあいません。本校では5月~7月に開講するコースが来年の受験に間に合うコースで、 2ヶ月前が申し込み締め切りです。 5月(池田・彦根)コースは有資格者(初任者・ヘルパー1~3級・基礎研修)のみ締め切りを延長し、受け付けています。 6月(岐阜・大垣)コースは定員一杯となり、キャンセル待ちの状態です。 7月(本巣)コースは4月14日現在で、あと15名で定員となります。 詳しい日程等はスクーリング・会場日程をご覧ください お申し込みお急ぎ下さい! 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

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