初めての実習

2016.07.20|つぶやき|

サンビレッジ国際医療福祉専門学校介護福祉学科の1年生が、7/18より介護実習に行っています。 1年生にとっては初めての実習です。コミュニケーションが中心の実習となりますが、不安と緊張でいっぱいのことでしょう。 利用者さんと触れ合う時、自分が不安感や緊張感を抱いていると相手にも伝わってしまい、コミュニケーションがうまくいかなくなることがあります。コミュニケーションがうまくいかないまま援助をさせていただこうとすると、時には拒否という結果になることがあります。皆さんもそんな経験がありませんか?人と人は目には見えない何かでつながっているものですね。 ですから私は学生を実習に送り出すときには「肩の力を抜いて。まずは自分が実習を楽しんでね」と伝えています。 このブログを書いている間、学生たちは戸惑いながらも奮闘していることと思います。実習明け、少し成長した(はずの?)学生たちに会えることが楽しみです。 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

出会いに、ありがとう

2016.07.14|つぶやき|

無事修了日を迎えた岐阜コースの皆さん、おめでとうございます。 メンバーの中にはお国が違う方もいらっしゃって、“日本語”と格闘しながらよく頑張られました。 仲間の皆さんにもその懸命な姿が良い刺激となったように思います。 たまたま出会った皆さんですが、経歴、経験いろいろと違う中で、共に学ぶ姿勢が素晴らしかったです。 担当させていただき、ありがとうございました。 また先日は、介護福祉学科の昨年春の卒業生が5名、連れ立って学校を訪れ、元気な笑顔を見せてくれました。 その中には遠く岩手県宮古市から来てくれた卒業生もいました。 東日本大震災の後、本校で行っている支援の受験制度に応募・合格し、2年間一人岐阜の地で学び、卒業して故郷の高齢者施設へ就職した頑張り屋の学生です。 ここで学んだことが宮古市の介護の中に活かされている。なんだかワクワクします! そして今も岐阜で出会った仲間たちと繋がっている。とても嬉しいです! 心が和み、そして、なんだか晴れ晴れとした気持ちになりました。 小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

おかえりなさい

2016.07.05|つぶやき|

サンビレッジ国際医療福祉専門学校がこの世に誕生して今年で20年。 記念すべき成人式、創立20周年記念式典が6月25日に行われました。 3学科歴代の卒業生が140名以上も集まってくれました。 皆さん、「おかえりなさい」 私も介護福祉学科の卒業生として、そして本校の教員として、参加しました。 お世話になった先生方や懐かしい友人と昔話で盛り上がったり、近況報告しあったり、とても楽しい時間を過ごしました。 しかしそれは第3部の記念パーティーでのお話。 第1部の式典では、なんと司会の大役だったのです。 初めてのことで、普段より声は高くなり、ハンカチが手放せないほどの汗だくで… 終了後、学生から「先生、お疲れ様!」と声をかけてもらい、拍手までもらいました。突然のことで驚きましたが、幸せな気持ちになりました。 第2部では3学科の卒業生による活動報告がなされ、在校生にも大変刺激になったようです。 私もまた新たな気持ちで自分と向き合っていきたいと思えた1日でした。 和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)

相手の立場に立って考えるのは難しい!でも・・・

2016.06.27|つぶやき|

皆さんは本校のスキルアップセミナーに参加されたことはありますか? 先日は「現場における苦情対応」のテーマで講義を行ったのですが、講義の前に、デイサービスの苦情の事例を基にグループディスカッションをしました。 話し合いが進んでいないグループがあったので尋ねると「訪問介護系の仕事なのでデイの対応がわからない」とのこと。 「デイの立場ではなく、苦情を言った家族の立場で考えてみたら」 そんなアドバイスで、話し合いが活発に・・・ どのグループも素晴らしい対応の発表でした。 冷静になれば相手の立場に立って考えることが出来るのに、いざその場になると苦情を言われる立場で考えてしまい、解っていてもなかなか相手の立場になれません。 私もたくさん失敗を繰り返してきました。「自分なりにちゃんとやっている」そんな思いが邪魔をします。 でも・・・ 実務者研修の面接授業の受講生さんからこんな言葉がありました。 「入浴拒否されるのは何故?と思い、その人の立場に立って声をかけたら快くお風呂に入ってくれました。相手の立場に立って声をかけるのって難しいけど、とても嬉しかったです」 相手の立場を考えることは優しい社会に繋がります。 優しい社会をみんなでつくりましょう! 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

スマホで便利!eレポート提出

2016.06.17|つぶやき|

今や3人に2人が持っているというスマートフォン。 連絡しあったり、音楽を聴いたり、写真を撮ったり、情報を得たり…便利で生活には欠かせないアイテムですね。 サンビレッジ国際医療福祉専門学校の実務者研修では、そんなスマートフォンを使ってeレポートを行う事ができるようになりました。 eレポートとは、テキストで自己学習を行った後、通信機器を使ってレポート課題を提出する事です。 今までの通信機器は、タブレットかパソコンでしたが、今年度開講コースからはスマートフォンも加わり、より手軽に学習する事ができるようになったのです。 さらに、本校のeレポートは、課題を書いて提出するのではなく選択問題を解くというスタイル。 いつでも、どこでも学習できるのです。 通信機器での受講操作はこちらから→https://m.youtube.com/watch?v=wseSBQw9IpQ 是非この機会に始めてみませんか? 小森淑子(担当:ホームページ)

我が家のコミュニケーションの大先生!

2016.06.10|つぶやき|

去年の6月、我が家に一匹のワンちゃんがやってきました。ペットショップの店員さんから、かわいいだけでは育てられないと聞かされ、しっかりと躾方法を学んで関わっていこうと決まりました。 あれから1年、犬の思っていることが分かるようになりました(笑わないでくださいね…)。 犬は言葉を話せませんが、自分の想いを表情やしぐさでしっかりと伝えてくれます。その想いを我々受け手がしっかりと受け止められるかどうかで、信頼関係に関わってきます。コミュニケーションとは発信ばかりではない、受信することも非常に大切なのだと、愛犬が教えてくれました。 そうです、我が家のコミュニケーションの大先生は愛犬です! 残念ながら、そんな愛犬はなぜか妻の言うことを一番聞いています… さて、サンビレッジの実務者研修ではプロの方々を講師としてお迎えしています。技術的なことはもちろん、コミュニケーションで大切な「受信方法の秘訣」もきっと学ぶことができると思いますよ。 廣瀬 武(担当:ホームページ)[/fusion_builder_column][/fusion_builder_row][/fusion_builder_container]

平成28年度 介護福祉士国家試験 試験概要(予定)が発表されました。

2016.06.10|最新情報|

平成28年度 介護福祉士国家試験 試験概要(予定)が発表されました。 第29回(平成28年度)試験概要(予定) 【試験日】  筆記試験 平成29年1月29日(日)  実技試験 平成29年3月5日(日) 【合格発表】  平成29年3月28日(火) 【申込受付期間】  平成28年8月10日(水)〜平成28年9月9日(金)消印有効           

「まだ間に合います!」ってどういうこと?

2016.06.03|つぶやき|

「今年度受験をお考えの2級ヘルパー・初任者研修修了の方、多治見コースと彦根コースはまだ間に合います」 先日来、当ホームページで繰り返しお知らせしているメッセージ。 「どういうこと?」という方もいらっしゃるかと思いますので、少し説明を付け加えさせて頂きますね。 これまで「介護福祉士実務者研修」は最短でも「6か月以上」の在籍期間が義務付けられていました。 そのため今年度(平成29年1月)の国家試験を受験するためには、遅くとも7月1日までに開講するコースを受講しなければなりませんでした。 ところが、4月に法律が改正され、2級ヘルパー研修や初任者研修の修了者等については今年度から「1か月以上」の在籍期間内に所定の科目を履修すれば修了が認められることになりました。 そこで、本来であれば4月末に申込期間が終了していた多治見コースと彦根コースですが、定員に空きがあるため、それぞれ6月30日(多治見)、7月29日(彦根)まで申し込みが可能になり、「まだ間に合います!」となったわけです。 実務者研修の申し込みが遅れ今年度の国家試験受験を諦めていた2級ヘルパー等介護の資格をお持ちの皆さん、ぜひこの機会にお申込み頂ければと思います。詳しくはお電話でお尋ねください。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

コーラが飲みたいんや!

2016.05.27|つぶやき|

寝たきりで胃ろうによる栄養摂取をされているAさん。ある日大声で怒っていました。 「コーラが飲みたいんや、持ってこい!」 コーラが好物で、以前は毎日飲んでいたと話してくれたことがありました。だからその気持ちが痛いほどわかりました。 医師からは経口摂取を止められています。でも... なんとかしてあげたい、Aさんに味わう喜びを感じてもらいたい...。Aさんの看護をするスタッフの気持ちはみな同じでした。 1人のスタッフが提案しました。「綿にコーラを含ませて、舌にのせて味わってもらったらどうだろう」 私たちはすぐに医師の許可を取りコーラを用意しました。 「Aさん、舌に綿をのせますよ。何の味がするか教えてくださいね」 Aさんはすぐに気づいてくれました。 「コーラや、うまい...」涙を浮かべていました。 私もつられて涙ぐんでしまいました。Aさんは数年後亡くなられましたが、きっと天国でコーラをごくごく飲んでいることでしょう。 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

Go to Top