介護職員初任者研修は、ホームヘルパー2級と同等の資格を得られる研修です。(ホームヘルパー2級が廃止になり、介護職員初任者研修になりました。)介護福祉士実務者研修は、介護福祉士国家試験を受験するために必要となる研修です。
そのため、ホームヘルパー2級または介護職員初任者研修修了の方も、介護福祉士国家試験を受験される場合は、3年の実務経験に加え介護福祉士実務者研修を修了することが必須条件となります。
受講できます。
実務経験3年というのは、介護福祉士国家試験を受験する時点で必要になるものです。
実務者研修の受講には実務経験の有無や年数は問われません。
どの資格をお持ちの方でも受講期間は6ケ月です。
ただし、お持ちの資格により受講免除の科目があり、受講料も違います。
実務者研修は介護福祉士国家試験の受験資格の要件となる研修です。
介護福祉士になるには、3年以上の実務経験と実務者研修修了の2つの要件を満たした上で、国家試験に合格しなければなりません。
実務者研修は、従来のホームヘルパー1級や基礎研修の受講科目はもちろん、それ以上の科目を受講するため、修了後は訪問介護の事業所で、訪問介護員やサービス提供責任者として働くことも可能です。
貸付制度を申請される方は、申請書の他に、収入に関する証明書等いくつかの必要書類を提出して頂きます。また申請時には連帯保証人1名を決めて頂きます。書類審査を経て貸付が決定した後にも、借用証書や誓約書等の提出が求められます。申請される方には、入学決定時に詳細をお知らせし、手続きに関するオリエンテーションも行う予定です。
尚、貸付制度の申請は入学が決定した後から行うこととなるため、入学の出願の際に一旦は学費の振込みをして頂く必要がありますので、ご承知おきください。
主たる家計支持者の前年1 年間の収入が下記のような条件となります。
・給与所得者の場合836万円以下(源泉徴収票の額)
・給与所得者以外の場合362万円以下(確定申告の額、又は所得証明書の額)
※ハローワークの教育訓練給付制度との併用はできません。
修学資金は修学に必要な費用に充当するものとなりますので、A~Fコースそれぞれの学費を踏まえて考えて頂くと良いと思います。
- スマホ、タブレット、パソコンで学習します。タブレットが必要な方は別途タブレット代10,000円(税抜き)が必要となります。
- 受講料には、授業料、指定教科書、E-レポート(ID等)の代金が含まれます。
- スクーリング時の交通費、宿泊費、食事等の実費は含まれておりません。
- 在籍期間を超えると、在籍料として、1ヶ月2,000円(税込)が必要になります。
「養成施設を卒業の日」を「実務経験が3年に達した日」と読み替えることができます。研修を修了し、実務経験が3年に達した日から1年以内に(国家試験に不合格になった場合は3年以内に、つまり不合格は2回まで)、介護福祉士として登録することが必要です。
中高年離職者とは、入学時45 歳以上であって、離職して2年以内の方を言います。
勤務地が過疎地に該当するかについては、開講日(オリエンテーション時)にお尋ねください。
貸付金を返還しなければなりません。
国家試験の合格や実務経験の年数に関わる提出書類があったり、業務に従事していることを毎年届け出る書類があったりと、返還の猶予を受けるための手続きや、最終的に返還の免除を受けるための手続きが必要となります。
もしも返還免除の要件が満たされない場合には、返還の手続きをしなければなりません。
退学や修学の継続の見込みがなくなったとき、著しく成績不良と認められるとき、死亡したときなどに取り消しがあります。
その場合貸付金の返還義務が生じます。