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初めて触れた「相続」の本当の意味

2016.12.26|つぶやき|

皆さん、「相続」というと何を思い浮かべます? ドロドロした“昼ドラ”を思い出す方も多いでしょう。 最近とある本を読み、この「相続」の本当の意味を知る機会がありました。実は仏教用語で、「師の教えを弟子に受け継いでいくこと」とのこと。それが「相続」という言葉であり、何らかの具体的な「物」を受け継ぐことではなく、師の「教え」と「心」を受け継ぐことが元々の意味なのです。 介護技術が「教え」なのであれば、それを生かすも殺すも「心」次第。やはりこちらが本質なのかもしれません。 映画「スターウォーズ」でもジェダイマスターたちは若いジェダイに同様のことを話しています。どんな世界でも大切なのですね。 サンビレッジの実務者研修に参加される皆さん、是非この「心」という本質をも、研修から「相続」して頂けたらと思います。 廣瀬 武(担当:ホームページ)

勉強方法、どうしていますか?

2016.12.16|つぶやき|

「勉強すればするほど、頭が混乱してしまって…」  先日、本校の受験対策講座を受講して下さった方がお二人、質問のために来校されました。  高齢者や障害者の制度面の勉強範囲を拡げれば拡げるほど、似たような語句が出てきて訳がわからなくなっているとのことでした。  「その気持ちわかるなぁ…」と思いつつ、その反面、細かいところに囚われて、それで自信を失くしてしまっているのは勿体無いなと感じました。  わざわざ勉強方法について相談に来られるというのは、既に一定量の勉強をされているということです。「これからは新しい問題を次々に解くよりも、これまでにやってきたことを完全に理解することに時間を割いた方がいいですよ」とお話しました。  受験対策講座の中でも時々話すのですが、国家試験の場合、問題の一定割合は過去問が形を変えて出題されていますので、そこを確実に押さえていけば点数につながっていきます。  勉強方法は人それぞれ。「こうした方がいい」とは一概に言えないところがありますが、不安な気持ちが強くなっている方はぜひ一度立ち止まって勉強の仕方を再検討してみてはいかがでしょうか? 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

“医療”の科目の勉強法

2016.12.09|つぶやき|

「あー、そういう事か」「ここは勉強してなかったな」 サンビレッジ国際医療福祉専門学校開催の「28年度介護福祉士受験対策講座」での受講生さんのつぶやきです。 私はこころとからだのしくみと医療的ケアの領域を担当させていただきました。皆さん国家試験の勉強をされていても、解剖生理、疾患、障害についてはなかなか頭に入ってこないと嘆いていらっしゃいました。そのお気持ちよくわかります。 私がお伝えしたいのは、これらを勉強するときは簡単でいいので、解剖図を見て、その部位に起こる疾患、治療、介護者として気をつけることをセットで覚えるということです。この部位がこんなつくりになっているからこんな疾患・症状が起こりやすいのか...とつながり、理解しやすくなります。講座でもこの方法を行いました。 入口は簡単にし、理解できたら学びを深める。ぜひこの方法を試してみてください。知識がつながった時の喜びは勉強の意欲につながっていきますよ。  鵜飼優子(担当:医療的ケア)

リフレッシュ

2016.12.03|つぶやき|

先頃、久し振りにお休みの日に遠出をしました。 まずは温泉に一泊。そして別の日には日帰りでウォーキングに参加。 ちょうど紅葉が美しい時で、目にも心にも嬉しいひと時でした。 ウォーキングでは10㎞ほど歩いて、日頃の運動不足を解消できました。(できたつもり…ですかね) 車の運転があまり得意ではなくドライブには腰が重いのですが、どこかへ出掛けるのは好きな方です。 でも忙しくしていると、休日は休養とばかりに、つい家でゴロゴロしてしまいます。 そして、ゴロゴロして何もしなかったことになぜかしら罪悪感のようなものを感じてしまい、体を休めたのだからそれでいいのに、むしろ心は休養にはならないことがよくあります。 今回思い切って出掛けたことで、リフレッシュできたなぁと、久し振りに実感しました。 “日常”から離れてみるって大切なことなんですね。 介護の仕事はリフレッシュを上手にしていくことがとても大事になりますよね。 皆さんのリフレッシュ方法は何ですか? 小泉祐子(担当:介護過程Ⅲ)

ついつい自分本位に

2016.11.25|つぶやき|

実務者研修のスクーリングで学ぶ「介護過程」。コンパクトに5日間で勉強します。 本校の介護福祉学科の学生は2年間に渡って介護過程を学び、その集大成として4週間の実習を行います。皆さんの職場でお世話になっているかもしれませんね。実習では担当利用者について、情報収集・分析・介護計画の立案・実施・評価と一連の流れを実際に行い、その方の生活について考えます。 ただ、どうしても学生は何か形として残ることを…と、自分の考えを押し付けたプランになりがちです。その為、実際にプランを行ってみると、「うまくできなかった」などの声が挙がります。実習中に考えたプランは一度学校に持ち帰り、ご本人のニーズに添っているのか、再度考えます。そして、次に繋げます。 学生が2年間で学ぶ介護過程を実務者研修では5日間で学ぶのですから本当に大変なことだと思います。でも、皆さんには現場での経験があります。それを活かしながら考えることで利用者本位のプランになるのではないでしょうか。 和久井愛(担当:介護過程Ⅲ)

介護技術の上達法は?

2016.11.18|つぶやき|

前期実務者研修のスクーリングも各会場で順調に進み、終盤に向かっています。 実技の演習では、「介護者役の受講生」から『利用者役になりきった受講生』が介護を受けます。 実働に直結する為か受講生の皆さんの学ぶ姿勢は、講義の時より力が入り真剣です。 実技では、これから行う介護の内容を利用者に丁寧に伝えます。 「介護者役の時は、こんなに丁寧な声掛けが必要かと思いましたが、利用者役になると安心感につながるんですね」 一度利用者役を体験すると、自然に丁寧な声掛けが出来るようになります。 安全安心な介護や自立支援の第一歩ですね。 介助が難しいと感じる方がおられたら、一度その方になりきって介助を受けてみて下さい。 きっと今までとは違う何かが発見できると思います。 そしてそれが介護技術の上達につながっていくと思います。 もちろん利用者役になりきるためには、その方をよく観察し、情報の収集が必要ですね! 大窪明美(担当:介護過程Ⅲ)

頑張るお母さん

2016.11.11|つぶやき|

本校には、子育てをしながら学ぶ「お母さん学生」が何人もいます。 育児や家事をこなし、 課題やテスト勉強に追われながらも、 お化粧やおしゃれにも抜け目がない。 そんなスーパーお母さんたち。 一体、どうやって時間をやり繰りしているのでしょう… 入学当初は勉強の進め方が分からず、睡眠時間は3時間ほど。 ペースを摘んだ近ごろは、勉強の仕方・時間の使い方が上手くなり、睡眠もとれるようになったそう。 ゴールデンタイムは放課後。 家では集中する時間を確保できない…だからこそ、学校でのこの時間を有効活用しているようです。 彼女たちは、優れた「時間の管理能力」の持ち主ですね。 実務者研修の受講者の皆さんも、仕事や育児・家事、そして国試に向けての勉強にも追われる日々をお過ごしのことと思います。 時間との戦いで大変でしょうが、頑張って夢を叶えてください。 皆さんが資格を取得されますよう、お祈りしております! ここで、ひとり親世帯のお母さん、お父さんに朗報です。 介護福祉士だけでなく、作業療法士・言語聴覚士になりたい!と夢を抱いている方、またはそんなお知り合いがいる方、 学業に専念しやすい公的なサポート制度があるのをご存知ですか? ご興味のある方はどうぞご覧ください。 http://sunvi-college.jp/kyufukin/ 小森淑子(担当:ホームページ)

介護の品格

2016.11.08|つぶやき|

2000年以降、こんな言葉が流行しましたよね。 それは「品格」。 この品格というものは様々な現場で求められているものではないでしょうか?我々医療福祉の世界に携わる者にも同様に求められています。 確かに知識や技術は必要です。しかし、知識だけあれば仕事ができますか?きっと上辺の仕事はできても、プロの仕事はできません。真に「プロ」の仕事をするためには「品格」が必要となります。 では、その品格はどのように育つのでしょう? 実は日常の生活の中に多くの「先生」がいるのです。例えば、「四季」という先生。この大先生は物事の移り行く様を教えてくれます。「もののあわれは秋こそまされ」など、美しさも教えてくれます。そのような先生から教えをいただき、きっと身につくものが「品格」なのでしょう。 皆さんもアンテナを十分に張り、品格を身に付け、介護の現場で輝いていただきたいと思っています。 廣瀬 武(担当:ホームページ)

○○の法則

2016.10.28|つぶやき|

介護福祉士の国家試験を受験されるみなさんにお伝えしておきたいことがあります。 それは「遅れの法則」です。 勉強の量に比例して成績も伸びると勉強が楽しくなってくるのですが、実際はそう上手くはいかない方が多いのです。頑張っているのにもかかわらず結果がついてこないと、自信も無くなりますし徐々にモチベーションも下がってきますよね。 でも、心配しなくても大丈夫です! 勉強量が一定のラインを超えたある時点(ティッピングポイントと言います)で、量が質に変わり、成績は急上昇し始めます。結果は遅れてついてくるのです。 このテイッピングポイントの直前が、勉強をしていて一番しんどい時期とよく言われます。思うように成績が伸びなくて悩まれる時もあるかもしれませんが、努力した分は必ず成果が出ますので、自分を信じて勉強に取り組んで下さいね。国試まで残り3か月。応援しています! 本校も「介護福祉士受験対策講座」の真っ最中です。 私が担当している領域「人間と社会」は既に高山、池田コース共に講義を終えましたが、受講生のみなさんは真剣そのものでした!この勢いで1月末の国試まで駆け抜けてほしいです。 金井浩樹(担当:国家試験対策セミナー)

医療的ケアの国家試験対策

2016.10.21|つぶやき|

先日からいよいよサンビレッジ国際医療福祉専門学校2年生の医療的ケアの演習が始まりました。モデルの人形を使い、模擬的な痰を実際の吸引器で吸引したり、模擬的な栄養剤をカテーテルに流したりするものです。人形が対象とはいえ学生は緊張し、実際の利用者さんのように丁寧に行っていました。 当校のほか、実務者研修のスクーリング、県立高校福祉科の授業でも医療的ケアの講師をさせていただいていますが、受講のみなさんそれぞれ特徴があり、毎回驚き感心させられます。 現場経験のある方は人形への言葉がけや姿勢の直し方が丁寧で優しく、学生の方は手順とその評価の視点までしっかり暗記し、実施の際にはすべて口頭で言ってくれます。本当に素晴らしいです。 そんな皆さんが演習の際に必ず国家試験について質問されます。 「今度から国家試験に医療的ケアが入ってきますけど、どうやって勉強したらいいですか?」 出題内容については明確ではありませんが、この演習内容が重要になるのは間違いありません。手順、講師が伝えた注意事項、ポイント等の復習は必ずしましょう。救急時の対応の勉強も忘れないでくださいね。 鵜飼優子(担当:医療的ケア)

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