心温まる記事を見つけました。
入院時にレンタルできるガウン(病衣)。
年齢が違っても、性別が違ってもみんな同じデザインですよね。
個性のないガウンですが、大人は抵抗なく着る傾向にあります。でも、おしゃれを楽しむ10代の子供たちには、テンションの下がるアイテムなのだそうです。まして、長期入院している子供には、なおさら。
そんな子供たちの声に耳を傾けたのが、カナダの難病児童支援NPO団体。
「自分らしさを取り戻してもらおう!」と、トップデザイナーと協力して、オリジナルのガウンを作り、プレゼントしたとのこと。
個性豊かな沢山のガウンから、お気に入りを選び、身にまとう。
すると、不満そうな表情から笑顔が溢れ出たそうです。そして、自身のパワーを実感することも!
「私の気持ちを病院の外に連れ出してくれる」とても印象的なコメントでした。
このプロジェクトは、「Ward + Robes(ワード+ローブス)」
世界中に広がりますように…
小森淑子(担当:ホームページ)