「あー、そういう事か」「ここは勉強してなかったな」
サンビレッジ国際医療福祉専門学校開催の「28年度介護福祉士受験対策講座」での受講生さんのつぶやきです。
私はこころとからだのしくみと医療的ケアの領域を担当させていただきました。皆さん国家試験の勉強をされていても、解剖生理、疾患、障害についてはなかなか頭に入ってこないと嘆いていらっしゃいました。そのお気持ちよくわかります。
私がお伝えしたいのは、これらを勉強するときは簡単でいいので、解剖図を見て、その部位に起こる疾患、治療、介護者として気をつけることをセットで覚えるということです。この部位がこんなつくりになっているからこんな疾患・症状が起こりやすいのか…とつながり、理解しやすくなります。講座でもこの方法を行いました。
入口は簡単にし、理解できたら学びを深める。ぜひこの方法を試してみてください。知識がつながった時の喜びは勉強の意欲につながっていきますよ。
鵜飼優子(担当:医療的ケア)